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検診センターで働く保健師の仕事内容

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【保健師】の仕事内容を見てみる

【保健師】の仕事内容を見てみる

職種ごとの仕事内容について、ここでは保健師のことを詳しく紹介します。

主な仕事内容

検診センターで働く保健師の仕事内容は受診者の保健指導がメインです。直接受診に来た人だけでなく、電話での医療相談に応じる機会もあります。午前中に電話対応の時間が取れない場合は、午後にまとめて対応するケースも少なくありません。また、臨時の保健指導を行うこともあるでしょう。雇用契約上看護師としての役割も担う場合は、検査の補助に入ることもあります。
午前中は各種検診の受診者への対応が主です。忙しい時期は採血に入ることもありますが、ほとんどは問診や診察後の保健指導を行うことになるでしょう。人間ドックも行っている検診センターの場合は、受診者への健康管理に関する情報提供や、保健指導のみを担当するケースも少なくありません。
病院併設型の検診センターの場合は、病院で働く職員の衛生管理業務も行います。その際は、定期健診の実施やその結果に対するフォローアップを担当することになるでしょう。また、企業に検診へ行く場合は、常駐している医師と連携しながら職員の健康管理を推進するためのサポートを行います。

メリット・デメリット

保健師が検診センターで働くメリットとしてまず挙げられるのが、ワークライフバランスが取りやすい点です。勤務体制が固定されており、日曜日と祝日が休日になります。残業も少なく、あっても週に数時間程度でしょう。出勤時間は早めですが、その分終業時刻も早いので仕事とプライベートを両立できます。また、保健指導を実施した受診者が生活習慣を見直し、結果が表れるまでの課程を目の前で見られるのは大きなやりがいにつながります。医療や看護に対して視野が広くなる点も、検診センターで働くメリットの1つです。保健指導を通じて受診者ごとに異なる現在の病歴や既往歴、その他の健康に関する様々な話をします。多くの受診者と関わることで、これまで知らなかった病気や健康についての知識が身につくでしょう。
一方で、検診センターはルーティンワークがメインなので、毎日同じ作業を繰り返すことがストレスになる人には向いていません。病棟勤務のように夜勤がないので、給与が減る可能性もあります。また、検診センターの保健師が1人のみのケースもあります。その場合、自分の業務について誰かからアドバイスを受けることや相談をすることが難しく、孤独感を感じるかもしれません。ただし、この点については自分1人だからこそ主体的に動くことができるともいえます。自分の裁量でやれることが多くあるので、その部分にやりがいを感じられる人には向いています。

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